埼玉新都市交通 ニューシャトル1050系50編成 運行終了
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埼玉新都市交通のニューシャトル1050系50編成が2019年10月25日で営業運転を終了し、29年の歴史に幕を下ろしました。
1983年に埼玉新都市交通が開業された当時の1000系の後継として1990年に1050系を導入。前面の窓が横に大きくなり、赤い車体に白い帯、ブルーの車体に白い帯の車両を覚えている人も多いでしょう。2019年4月には外装デザインの塗装が変更されましたが、1050系を利用して通勤通学をしていた人も多くいます。2020系が増備され2018年度で引退予定でしたが、2000系が脱線事故をおこしたために、運転期間が延長されていました。
1050系の引退後は、2000系06編成が運転再開となります。1050系は営業運転を終了したばかりなので、丸山車両基地で車両を見ることができるかもしれません。
(2019年11月執筆)
長きに渡り地域の人々の生活に根差してくれました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA