佐世保市交通公園 閉園
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子どもが楽しく遊んで学べる場所、佐世保市交通公園(長崎県佐世保市祇園町221)が、2019年12月28日をもって閉園し、47年の長い歴史に幕を下ろしました。
1972年に開園した同公園は、実際の道路と同じように信号や標識が設置されたコースとなっており、ゴーカートに乗ってリアルな交通ルールを学ぶことができました。開園時は利用者も多く、公園の併設もあったことから、休日は家族連れで大賑わいだったようです。
しかし、年々訪れる人が減り、施設の老朽化も進んでいることから閉園が決定。地元の人からは「実際に子どもが交通マナーを体験する場所がなくなるのは悲しい」との声もありましたが、閉園後は「佐世保市交通安全学習館」として新しく生まれ変わるようです。もし、この場所にゆかりのある方はリニューアルした同館に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年1月執筆)