大船渡線 陸前矢作駅 廃駅

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陸前矢作駅(岩手県陸前高田市矢作町字打越9)は、大船渡線の駅のひとつです。同駅は1933年に開業した、2面2線を有する地上駅。無人駅ではあったものの、ホームの前には電車を待つための待合室があります。かつては木造の駅舎がありましたが、1998年に簡易的な待合室に建て替えられました。

海から離れた場所にある陸前矢作駅は、2011年に発生した東日本大震災の際に津波の被害は受けなかったものの、大船渡線の各駅が大きな被害を受けたことから休止状態に。BRTにより仮復旧はされていたものの、2020年3月31日をもって87年間の鉄道駅としての役割を終えることが決まっています。これは、大船渡線の一部区間で鉄道事業が終了することに伴うものです。

周りには民家もあり、この駅から電車に乗っていた、という方も多いでしょう。この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年2月執筆)

 

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