2020/9/4 記事JR西日本 米子駅舎 取壊のイメージ画像 History 57年

JR西日本 米子駅舎 取壊

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JR西日本の米子駅舎(鳥取県米子市弥生町2)が取り壊されます。駅の南北を直結する通路整備に伴う取壊しとのことです。

現米子駅舎の開業は1963年。文字通り米子駅の顔として半世紀に渡り活躍してきました。駅舎内にはJR西日本米子支社ほか、米子市観光案内所等が入居して顧客対応に当たります。駅舎を囲む形でバスターミナルや旅行代理店・コンビニエンスストア等の店舗、鳥取県警関係の部署も立ち並びます。

長年に渡り利用者に親しまれてきた駅舎ですが、各種の施設が駅の北側に集中している点、開かずの踏切が南北交通の妨げになっていることなどが利便性を低下させているという声もありました。そこでこれらの課題を解決すべく駅の南北一体化事業が実施されることになりました。当該事業の実施に伴い、120年ほどの歴史を誇る駅弁の「米吾」も閉店しました。

「子供の頃からのなじみの駅舎です。人生の節目で駅舎を利用した沢山の思い出があります。心にぽっかり穴があいたみたいでとても寂しい。でもいままで本当にありがとうとお伝えしたいです。」60歳代の女性の言葉です。

 

長きに渡り米子駅の顔でありつづけてくれました。

 

懐かしい建物ともお別れです。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

PHOTO:PIXTA

 

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