Final 2022年10月29日 記事神戸市役所 2号館 解体/取壊のイメージ画像 History 63年

神戸市役所 2号館 解体/取壊

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神戸市役所本庁舎2号館(兵庫県神戸市中央区加納町6-5-1)がその役割を終えて解体されます。2020年10月29日に最後のお別れ式典が催されたようです。

本庁舎2号館の建設は1957年。神戸市の4代目の本庁舎でした。地上8階、地下1階建てのモダンな作り。同時期に建設された旧神戸国際会館、旧神戸新聞会館と並び神戸の戦後の復興の象徴ともいえる建物でした。1995年に起きた阪神・淡路大震災では6階部分が潰れ、6-8階までが撤去されたという辛い歴史を持ちます。63年間に渡り、神戸市政の中心としての役割を担い、戦後の神戸市の復興を見守り、大震災に被災しながらも耐えしのいだその姿は市民に勇気を与える存在でもありました。

「この建物は地域住民にとって大切なものでした。大きな戦災から立ち上がりその後力強く復興した地域の象徴です。また阪神・淡路大震災では大きく被災しながらも、なんとか持ちこたえその後も市民にサービスを提供してくれたのです。個人的にはカウンター窓口の形状が好きでした。市民によりそう温かい建物だったと思います。長きに渡り本当にお疲れ様でしたという思いで一杯です。」地域の初老の男性の言葉です。

(2020年10月執筆)

 

阪神・淡路大震災で6階部分がつぶれてしまいました。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

PHOTO:PIXTA

 

 

 

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