しなの鉄道 115系[横須賀色] 引退
- 乗り物
2021年7月末、しなの鉄道の115系車両(S16編成とS26編成)が営業運転を終了します。
同車両の横須賀色の登場は2017年~2018年。青色とクリーム色の通称「スカ色」(横須賀色)に塗装され直されたものです。1980年製造のS16編成と1981年製造のS26編成は共に国鉄時代の雰囲気が強く、多くのファンに愛される車両です。特にS26編成の内装は国鉄時代の雰囲気が色濃く、国鉄時代のクラシック車両を好む鉄道ファンに人気です。
「スカ色の115系が見れるのもあと数か月ということでとても寂しいです。このスカ色はJR線から一度完全消滅したのです。そのカラーがしなの鉄道に復活したときの喜びを今でも忘れません。でも今回は最後の姿になりそうですね。美しい信濃の地を疾走するスカ色の115系は本当にかっこよかった。残りの期間、存分に写真を撮影したいと思います。」長野県在住の鉄道ファンの言葉です。
(2021年3月執筆)
多くの方に沢山の思い出とドラマを与えてくれました。
当たり前であった日常の景色に終わりが近づいております。
長きに渡り当地の大切な景色の一部でした。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : おくとぱす。/Octopus 様
しなの鉄道。豊かな自然に囲まれた美しい鉄路です。
この機会に現地に足を運ばれてはいかがでしょうか?