レッドアロークラシック 定期運転終了
- 乗り物
2021年4月29日。西武鉄道のレッドアロークラシックの定期運転終了の日です。
レッドアロークラシックは、10000系(10105編成)に初代「レッドアロー」の5000系のカラー(クリーム色に赤帯の塗色)をまとった車両です。その登場は2011年11月。池袋と西武秩父を結ぶ臨時特急としてその歴史が始まりました。同年12月には拝島線初の特急として、2015年3月には国分寺線初の特急列車として運行され利用者の足になりました。
「レッドアロークラシックの定期運転終了は私にはとても寂しいニュースです。初代レッドアロー号を思い出させてくれるカラーリングが大好きでした。秩父方面への電車の旅の景色といえば必ず思い浮かぶカラーなのです。初代よりを丸みをおびたボディも美しかった。沢山の思い出をいただきました。残りの期間、沢山の写真を撮影したいと思います。」神奈川県在住の鉄道ファンの言葉です。
(2021年3月執筆)
地域のお馴染みの景色の一部でした。
長年営まれた光景の終わりが近づいております。
長きに渡り沢山の思い出を与えてくれました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA
※ラストランイベントなどで大勢の方が一か所に集まることを現在のコロナ禍の状況においては推奨されていないようです。最終日のイベントへの参加を極力控え、むしろ日々営まれた日常の姿を見つめ、そっと遠巻きに長年の功労に感謝する。あなただけのお別れこそファイナルアクセスが推奨する方法です。
VIDEO : karibajct 様