新田駅[東北本線] 駅舎 取壊/建替
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東北本線新田駅(宮城県登米市迫町新田字狼ノ欠 92 番地)の駅舎がその役割を終えます。この駅舎の建造は1894年。JR東北線で最古とされ国内でも有数の歴史を誇ります。明治・大正・昭和・令和と四つの時代を駆け抜け、実に127年にわたり地域の発展を見つめてきました。
「この駅舎は多くの出来事を見つめてきた駅舎。この駅から出兵した若き兵士さんや集団就職でこの地を旅立った地域の若者を見送った駅舎なのです。もちろん現在では渡り鳥の飛来地として有名な伊豆沼・内沼への訪問客が全国から訪れる玄関口です。個人的にも思い出など数知れず。長きに渡りありがとうございました。」地域住民の声です。
(2021年7月執筆)
沢山の方の人生の思い出がつまった校舎です。
見慣れた当たり前の景色は永遠の記憶になりました。
ゆかりのある方々の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : MotionFrame 様
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