兵庫県立網干高等学校 閉校
- 文化・教育施設
兵庫県立網干高等学校(兵庫県姫路市網干区新在家259-1)が、2025年3月末に閉校となることが発表されました。学校再編計画のため、当校と姫路南高等学校、家島高等学校の3校が統合され、新校が開設されるとのことです。
当校は、1979年(昭和54年)に開校し、46年間という長きに渡り歴史を積み重ねてきた学び舎です。姫路市の南西部、瀬戸内海に面した平坦な土地にあり、周辺には緑豊かな公園が整備されています。また、工場夜景やだるま夕日、海釣りが楽しめるエリアとしても知られています。また国際教育に力を入れており、オーストラリアの姉妹校との交流も積極的に行われています。オーストラリアからの学生が来校して共に学んだり、当校の学生がホームステイをする海外研修のプログラムも用意されています。また、広々とした運動場があり、いくつもの運動部の学生たちが練習するなど部活動も盛んです。
独立校として残された時間は長くないかもしれません。当校に縁のある方は、今一度、この地を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)
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