山北町立南中学校 閉校
- 文化・教育施設
1996年3月末をもって、山北町立南中学校(新潟県村上市勝木1099)が閉校しました。
1972年に黒川俣、八幡、下海府の3つの中学校が名目統合して開校。ここが当校の創立起源となります。その後1974年に新校舎が完成し、正式に統合となりました。同校は目の前に日本海が広がるのどかな場所に位置した小規模校。かつては海浜清掃で全国表彰されたり、歯の学校運動優秀賞を受賞したりするなど多くの実績を残していたそうです。
しかし、残念ながら生徒数減少のため1996年に閉校。大川谷中学校と統合し、新しく山北中学校が開校。24年間の歴史は閉幕となりました。
現在は校舎と体育館を活用した宿泊施設「ふるさと体験の宿 交流の館 八幡」へと生まれ変わっています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年1月執筆)
深い歴史を有する伝統校でした。
PHOTO: 廃校5000 様