石垣島製糖工場 建替か
- 建物・施設
石垣島製糖工場は、1961年に建設されました。創業当初は資本金1,525万円で、黒糖小型工場24工場を買収し黒糖を生産販売していました。1962年には増資を行い、1日あたり500トンの原料処理能力を持つ工場を稼働。1967年には他社の吸収合併に伴い、設備を増強して処理能力をさらに向上させました。2003年には大規模な設備投資を行い、処理能力を1,000トンに拡大しました。現在、築63年を経過し老朽化した工場の更新が課題となっています
上記の課題を解決すべく新工場の建替に関する議論が進んでいます。また正式に決定したものではないようですが、63年間もの長きに渡り石垣島の景色の一部であった建物です。是非一度当地に足を運んでみてはいかがでしょうか。永遠ではない当地の景色を記憶する良い機会となることでしょう。
(2024年6月執筆)