留萌線 阿分駅 廃駅
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JR北海道留萌線の阿分駅(北海道増毛郡増毛町大字阿分村)が53年の歴史に幕を下ろしました。
北海道の増毛町にある阿分駅(あふんえき)は、1963年に日本国有鉄道留萌本線の阿分仮乗降場として開業されました。1987年にJR北海道になったのと同時に駅として昇格。旅客のみを取り扱っていたそうです。阿分という地名は、アイヌ語で「アフンイ(アフニ)」。さまざまな仮説がありますが、その1つに「入り込みたる」という言葉から由来されたといいます。
非常に短い板張りのホームが特徴の阿分駅。その目の前に2015年に廃校になった阿分小学校がありました。人々で活気ある当時は、子どもたちの登校姿が列車の窓から見えたことでしょう。2016年、留萌駅-増毛駅の廃止に伴い廃駅となりましたが、利用してきた人々の記憶の中に永遠に刻まれていることでしょう。
(2018年8月執筆)
シンプルなプラットフォームです。
この駅看板はどうなってしまうのでしょうか。
長い間お疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : local-liner 様