宮崎県議会 速記業務 廃止
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2018年2月の定例県議会を最後に約1世紀も続いた速記の歴史が幕を下ろしました。1分間に320字の朗読を10分間聞き取り、通常の文字で書くと80文字が限界の所を、正解率98%の書き取りをする事の出来る大ベテランの速記者も在籍していたようです。近年の録音技術の発達により、全国的にも速記者を置く議会は半分に減少してしまいました。速記者の数も44年前のピーク時の半数になり、唯一残った専門学校は今年度で育成を終了。一つの時代の幕引きとなりました。(2018年4月執筆)