冬季寄宿舎 御形寮  閉鎖

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1967年12月兵庫県宍粟市の市立一宮北中学校の敷地内に冬季寄宿舎「御形寮」が設置されました。山に囲まれ自然環境に恵まれている同中学校。冬場雪で通学困難な生徒達の為に御形寮が造られましたが、残念ながら少子化等の影響で2017年2月28日、50年の歴史に幕を閉じました。開設から3つの心得を掲げ、節度とマナーが重んじられた施設です。「他人を思いやる心と協調性が養われた」等、閉寮を惜しむ声が各地から聞こえてきます。地域の人達からの支えられていることを強く感じられた施設だったようです。卒寮生達は「素晴らしい環境で学べた。」と感謝しているようです。(2018年4月執筆)

 

 

 

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