JR熊本駅 白川口駅舎 取壊/解体
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熊本市西区のJR熊本駅白川口駅舎(熊本県熊本市西区春日3-15-1)は、熊本駅の高架化工事にともなって2018年3月末より解体されています。60年の歴史の閉幕です。同駅舎は熊本駅の東側に位置し、1958年に完成したもの。ひとつののりばが3つに分かれている珍しい「0番のりば」を持つことで有名だったため、全国から多くの鉄道ファンが訪れていた駅舎です。熊本市民なら熊本駅といえば、この白川口駅舎の真っ白な外観をイメージする方が多いのではないでしょうか?熊本名物のお土産やグルメが堪能できる「えきマチ1丁目」を配していたことから、休日には鉄道を利用しない地元買い物客の姿も多かった白川口。跡地には地上12階建ての新しい駅ビルが建設され、2021年の春からオープンする予定となっています。(2018年7月執筆)