熱海市立姫の沢自然の家 閉鎖/取壊
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1980年（昭和50年）に開所した、「熱海市立姫の沢自然の家」（静岡県熱海市伊豆山1164）が、2018年度末で閉鎖となります。38年の歴史の閉幕です。施設の老朽化と合わせ、耐震性の問題、利用者減少による費用負担などが重なり、事業継続が困難との判断での建物の取り壊しとなります。大部屋が10室あって、小学生のキャンプなどに多く利用されました。キャンプファイヤーや、布団にシーツやカバーをかけることを、ここで初めて体験したという子どもも多くいたようです。この施設における貴重な幼少時代記憶は永遠に人々の心に残ってゆくことでしょう。（2018年12月執筆）
