長崎市電 大学病院前停留場 名称変更

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1947年に開設された大学病院前停留場(長崎県長崎市浜口町)が、2018年8月1日に他の長崎電軌の停留場の名称変更と合わせて「大学病院停留場」と71年ぶりに名称が変更されました。1915年11月に営業を開始した長崎電軌軌道は、築町(現在の新地中華街停留場)と県立長崎病院の下を結んでいました。原爆が投下された後には都市計画に基づき路線が変更されています。新路線で復旧した時には岩川町停留場となり、1954年には長崎大学病院の前の停留場ということで「大学病院前停留場」となりました。被爆直後から仮収容所として被ばく患者を診療してきた歴史ある病院は、現在長崎大学医学部・歯学部付属病院となり、通院する人や見舞客の乗降が多い停留場。屋根やベンチも設置されている、利用する人に優しい停留場となっています。(2019年2月執筆)

 

 

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