六甲有馬ロープウェー2代目ゴンドラ 営業終了
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2020年1月13日をもって六甲有馬ロープウェー2代目ゴンドラ「もみじ号・こぶし号」が老朽化にともない営業を終了しました。
この「もみじ号・こぶし号」は1993年に運行を開始した、六甲山頂駅(兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336)と有馬温泉駅とを繋ぐロープウェーです。大自然を眼下に望みながら空の散歩を満喫でき、四季の変化を間近に感じられました。また、カラフルなゴンドラの車体も見る人の目を楽しませてくれると人気でした。1970年の開業当時は日本一長いロープウェーとして人気を博したこのゴンドラ。最終日にはお別れセレモニーが開催され、27年の労をねぎらいつつ多くの人が最終便に詰めかけました。
2020年3月からは新たな3代目ゴンドラが運行されることになっていますが、これまで活躍したゴンドラに乗ったことがある人は、ぜひ当時の思い出を振り返りに足を運んで見てはいかがでしょうか。
(2020年1月執筆)
長きに渡りお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA