石勝線夕張支線 沼ノ沢駅 廃駅
- 乗り物
- 建物・施設
JR北海道石勝線(夕張支線)の 沼ノ沢駅(北海道夕張市沼ノ沢)が廃駅となりました。
1905年に北海道炭礦鉄道の貨物駅として開業しました。ここが当駅の歴史の始まりです。その後、官設鉄道への移管(1906年)、夕張線への所属(1909年)、貨物駅から一般駅への昇格(1910年)、駅舎無人化(1986年)、貨物取扱終了(1990年)等の歴史を経ます。そしてついに2019年3月末をもって廃駅に至ります。
駅名は付近の沢に沼があったことに由来するようです。「沼ノ沢」といえば、旧事務室に入居する「レストランおーやま」が有名。おいしい洋食を楽しめるお店ということで長旅につかれた鉄道ファンを癒してくれるお店です。
「この洋食屋で娘と楽しんだ食事の思い出は鮮明に覚えております。多くの思い出を与えてくれた駅です。いままで本当にありがとうございます。」初老の男性の言葉です。
(2020年4月執筆)
長きに渡り本当にお疲れ様でした。
PHOTO:takahumikawasaki様
きっと貴重な映像になることでしょう。絶版になる前に購入しておいてみてはいかがでしょうか。