Final 1987年2月2日 記事旧広尾線 愛国駅 廃駅のイメージ画像 History 58年

旧広尾線 愛国駅 廃駅

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旧広尾線の愛国駅(北海道帯広市愛国町基線39-40)は、北海道帯広市にかつてあった駅です。1929年11月2日に開業した駅ですが、1973年にテレビの紀行番組で紹介されたことから話題になり、その名を知っているという人も多いのではないでしょうか。

愛国駅は、同じ広尾線にあった幸福駅とともに、「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで全国的な人気となり、愛国駅から幸福駅間の切符を購入しようと多くの人が訪れました。1978年にはこの切符の発見枚数が1,000万枚を超えたことを記念し石碑が建てられています。しかし残念ながら1987年2月2日に広尾線の廃線に伴い愛国駅は廃止。58年の歴史に幕をおろしました。その駅舎は今では記念館として整備されていますので、愛国駅にゆかりがある方、思い出のある方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2020年5月執筆)

 

かつての日常の景色でしょうか。

 

切符をモチーフにしたモニュメントです。

 

美しい歴史が保存されているようです。

 

PHOTO:takahumikawasaki

 

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