旧国鉄富内線 振内駅 廃駅
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振内駅(北海道沙流郡平取町振内)は、かつて北海道に合った旧国鉄富内線の駅です。1958年11月15日に開業した振内駅は、島式ホーム1面2線を持ち、その外側にそれぞれ側線があったことから合計4線が存在していました。
しかし1986年11月1日に富内線が全線廃止されたことに伴い、惜しまれながら振内駅も廃止。28年の歴史に幕を下ろしましたが、現在は平取町によって記念館として整備されています。当時使用されていた駅舎は撤去されているものの、新たに建物が建築されており、備品や駅スタンプ、写真などが展示・保存されているのを見ることができます。
廃駅になってからかなりの時間が経っていますが、同駅にゆかりがある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年5月執筆)
歴史を感じさせる汽車も展示されているようです。
PHOTO:takahumikawasaki様