深名線 鷹泊駅 廃駅
- 乗り物
- 建物・施設
JR北海道深名線の 鷹泊駅(北海道深川市多度志町字鷹泊)が開設したのは1926年。鉄道省雨龍線(多度志駅-当駅)開通に伴う一般的としての開業でした。そのあと1949年の日本国有鉄道への移管、1987年の国鉄分割民営化などの歴史を経て1995年の深名線廃線に伴う廃駅に至るまで歴史を繋いできました。
近隣にある巨岩(鷹泊岩)に鷹がよく佇んでいたことをその駅名の由来とする説もありますが確かではないようです。
かつてこの地は一大農耕地。深名線は大量の農作物の運搬に大活躍した鉄路です。立派な農作物の備蓄倉庫がいまでも散見されることはこの証左のようです。ゆかりのある方もそうでない方も一度現地を訪問されてはいかがでしょうか? 鷹泊駅舎からは北の大地の歴史ロマンを感じ取ることができることでしょう。
(2020年7月執筆)
雄大な北海道を体感できる駅舎です。
できればその美しい姿を後世にも残して頂きたいものです。
PHOTO:takahumikawasaki様
生活鉄路としての深名線を題材にした写真集です。
永久保存版としてお手元に置いてみてはいかがでしょうか。