Final 2020年5月31日 記事北神急行電鉄 営業終了のイメージ画像 History 32年

北神急行電鉄 営業終了

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北神急行電鉄㈱が解散しました。北神急行電鉄㈱は兵庫県神戸市で北神線を運営していた鉄道会社。「北神」「北神急行」「北急」の名前で親しまれた鉄道です。阪急電鉄や神戸電鉄などの出資で設立された純粋な民間鉄道会社ではありますが、建設当初の金銭負担も大きく、近年はその財務状態が悪化しておりました。そして2020年3月、北神急行電鉄から神戸市への北神線の第二種鉄道事業が譲渡され神戸市営地下鉄北神線となりました。そして5月31日をもって営業を終了しました。1988年からの営業運転ですので32年間の運営でした。ここに民間経営の北神線の歴史も幕が下ろされたのです。

トンネルの中を走る短い距離。そのトンネルを抜けて谷上駅に着く時になぜかこころが晴れやかになるという声もあったようです。また六甲山系を掘る形でトンネルを掘ったため建設費がかさみ、運賃が高い路線でもありました。

「路線全長7.5km、8分間の乗車で、500円を超え、景色はみえずトンネルのみ。運賃の高さが気になっていました。でもこうして歴史を終えると聞くととても寂しいです。とてもユニークな路線でありましたし、思い出が沢山あります。いままでお疲れ様でした。」地域に住む住民の言葉です。

今後は市の運営になり、運賃も安くなりそうです。新しい息吹が吹き込まれそうな予感がする「北神急行」。確かな歴史を忘れないようにしたいものです。

 

歴史を感じる駅の案内看板もきっと新しいものになることでしょう。

 

北神急行のアイコンともなっているこの形式の車両も引退が近づいているようです。

 

長きに渡り本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:PIXTA

 

 

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