加東市立三草小学校 閉校
- 文化・教育施設
2024年3月末をもって、加東市立三草小学校(兵庫県加東市上三草118)が閉校します。
1872年に三草陣屋内三草藩主丹羽候の旧居殿を校舎として開校。ここが当校の創立起源となります。市内で唯一の平屋建て校舎と広いグラウンドが自慢の同校は、児童数75名が在籍する小規模校。地元住民が明るくのびのび育っていると感じるほど、元気の良いあいさつが評判です。また、校内には立派な茶畑があり、毎年児童や保護者、地域の方々と茶摘みを実施。同校ならではの伝統が長く受け継がれているそうです。
152年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2024年に閉校。その歴史は新設の統合校の小中一貫校に引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年3月執筆)