新阪急ホテル 営業終了/取壊
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新阪急ホテル(大阪府大阪市北区芝田1丁目1−35)の営業終了が正式に発表されました。施設の開業は1964年。格式ばらない機能性を重視し、客室数900室を擁する大規模のホテルです。
当ホテルは大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」のすぐ近く。大阪の交通の要所に佇む立地抜群の宿泊施設です。長年に渡り当地の景色の一部であり、多くの人の宿として利用されてきました。ただ地域の宿泊施設の競争は激しさを増し、2020年に急拡大したコロナウィルスの影響も甚大。当ホテルを取り巻く経営環境は優しくはないのことです。親会社の阪急ホールディングスの発表によると2024年度末をめどに営業は終了し、建物自体も取り壊される予定のようです。
「長年に渡り大阪出張の際にお世話になりました。立地がよいのでどこに行くにも便利なのです。シンプルな機能と丁寧なサービスがお気に入りでした。近い将来の営業終了と建替予定があるそうです。残りの期間の大阪滞在の際には利用させていただきますよ。」東京都在住のビジネスマンの言葉です。
(2021年3月執筆)
長きに渡りご活躍頂き心より感謝申し上げます。残りの期間も引き続きよろしくお願い申し上げます。
PHOTO:PIXTA
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