枚方団地 取壊/建替

  • 建物・施設

枚方団地(大阪府枚方市新町1丁目)は、1956年5月15日に竣工した建物であり、枚方市内にある公共住宅団地の中では最も古くに建てられた建物でもあります。この枚方団地は枚方市駅北側に隣接しており、駅から横断歩道を渡ってすぐの場所。駅前にも関わらず、敷地は団地特有のゆったりとした雰囲気。築年数は経過しているものの、一部の住戸内はリノベーションが行われ、時代のニーズに応えてきた団地でもあります。

現在の枚方団地は、4階建てが5棟あり、戸数は120戸となっていますが、「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」の一環として2022年より建て替えが予定されており、66年の歴史にいったん幕を下ろします。建物の完成は2024年の春ころ、建て替えが行われた後は14階建ての建物が2棟となり、戸数は今と変わらず120戸となる予定のようです。この団地にゆかりのある方は、ぜひこの場所に足を運んで懐かしい記憶に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(2021年10月執筆)

 

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