Final 2022年3月11日 記事函館本線 流山温泉駅 廃駅のイメージ画像 History 20年

函館本線 流山温泉駅 廃駅

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JR北海道函館本線の流山温泉駅(北海道亀田郡七飯町字東大沼)が、2022年春のダイヤ改正にて廃駅となる可能性が高まっています。

同駅は2002年に開業した単式ホーム1面1線を有する地上駅。大沼駅管理の無人駅でもあります。流山温泉施設の誕生と同時に開業した北海道で最も新しい駅の一つです。新幹線の北海道延伸を祈願して設置された200系電車が静態保存されていたことでも知られますが、流山温泉の営業終了に伴い当駅の利用者も減少し続け、ついに2022年の春に当駅は廃駅となる予定です。

「周辺になにもない秘境駅です。特に冬場は近くの牧場もお休みのため人っ子ひとり見当たりません。かつては存在していた200系電車もすでに撤去済で、ますます孤高の雰囲気に磨きがかかっています。秘境駅巡りが大好きな私にとって大切な駅だったのですが、終わりの時が近づいているようです。今年が最後の冬になりそうなので、冬景色の流山温泉駅の写真を撮る予定です。」札幌市在住の鉄道ファンの言葉です。

地域の歴史をつないできた流山温泉駅を廃駅前に訪れてみたいものです。

(2021年10月執筆)

 

流山温泉駅

特徴的な字体の駅名標を見れる時には限りがあります。

 

流山温泉駅

かつて静態保存されていた200系新幹線車両です。

PHOTO:PIXTA

追記・・JR北海道から正式発表がありました。当駅の廃止は2022年3月12日です。 

 

 

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