Final 2022年6月末頃か 記事国際新赤坂ビル 解体/取壊のイメージ画像 History 42年

国際新赤坂ビル 解体/取壊

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東西のツインタワー構造で有名な「国際新赤坂ビル」(東京都港区赤坂2-14-27)がその役割を終えます。当ビルの竣工は1980年。東館は地上24階・地下3階、西館は地上18階・地下3階の構造を有します。かつては国際自動車の自動車教習場があった、その跡地に建設された国際新赤坂ビル。赤坂界隈では有数の大型商業ビルとして、大手企業も数多く入居し地域の商業活動の中心的な存在でありつづけました。長きに渡り地域の重要な役割を果たしてきましたが、地域の再開発計画の一環として当ビルの取壊/建替が正式発表されています。

「ここは新卒で入社した会社が入居していたビルなのです。田舎から上京した私にとって初めての東京の新生活でした。当地の華やかな雰囲気が私の社会人一年目の生活を彩ってくれました。仕事は大変だったのですがとても良い思い出です。ビルの取壊とのことなので久しぶりに上京しようとおもいます。最後のお別れのご挨拶になりそうなのでしっかりと心の中に記憶しようと思います。」岐阜県在住女性の言葉です。

皆さまの思い出の詰まった国際新赤坂ビル。一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?

(2022年6月執筆)

 

国際新赤坂ビル

懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

国際新赤坂ビル

当たり前であった光景は最後の時を待つのみとなりました。

 

国際新赤坂ビル

多くの方の大切な思い出を詰め込んでその歴史の幕を下ろします。

PHOTO: i-flower 様/PIXTA

 

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