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大阪府中央卸売市場 取壊か

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大阪府中央卸売市場(茨木市宮島1-1-1)の取壊・建替に関する協議が進んでいます。

北大阪地域における人口増加に伴う食品流通量増大に対応する形で1978年に開設された施設です。果実・野菜・生鮮水産物等を中心として多品目の食品が扱われ、文字通り地域の台所の役割を長きに渡り果たしてきました。

しかし長年の経過により施設は老朽化し、市場の流通構造も建設当時とは大きく異なっておりその対応を中心とする機能強化が課題となっているそうです。

長年にわたり関西地域の人々の食を支えてくれた大阪府中央卸売市場。現在の姿に残された時間は長くはないかもしれません。ご興味のある方は一度現地を訪問されてはいかがでしょうか。

(2022年2月執筆)

 

当たり前であった景色を記憶しておきたいものです。

 

大切な思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

地域を代表する景色の終わりが近づいているのかもしれません。

PHOTO:PIXTA

 

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