太田橋
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太田橋は、木曽川に架かる市道御門今渡線のワーレントラス橋です。その開通は昭和2年で、全長218m/幅員6.4mのスペックを誇ります。
橋のすぐ下流は、江戸時代に中山道の難所であった「太田の渡し」があった場所。昭和の初めまで渡し船も運航されていたことでも知られます。そして当地にかかる太田橋は岐阜県初の近代的道路鋼橋であり、その歴史的価値が認められ土木学会選奨土木遺産に選定されています。
ご興味のある方は一度現地に足を運ばれてはいかがでしょうか。きっと当地の歴史ロマンを感じ取ることができることでしょう。
(2023年7月執筆)
PHOTO:写真AC