能代駅前市場 閉店
- 商業施設
1976年より能代駅前を賑わせてきた能代駅前市場(秋田県能代市元町10-9)が2017年7月に閉店しました。閉店時に残っていた2店は別の場所へ移転し、現在の建物は解体されます。オープン時の名称「能代市公設小売市場」だった頃には17店舗が営業していました。漁港が近い能代ならではの海の幸や秋田県の各種特産物など地元の名産品を中心に販売し、アットホームさで訪れる人々から親しまれる場所でした。小さめのスーパーほどの大きさですがアクセスのしやすさで、地元客の日常のお買い物はもちろん、県外から訪れた人がお土産を買うにもうってつけです。「昔ながらのお店がまた一つ消えてしまった。とても寂しい。」長年通いつめた初老の男性の声です。(2017年12月執筆)