別府永久劇場 閉鎖/取壊
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別府の歓楽街で2010年に再スタートした永久別府劇場が2015年に運営を終了し、近く取り壊されることになりました。63年の歴史の閉幕です。ダンスパフォーマンス・ファッションショー・ライブなど、市民やAPU大学の学生のアート発表の場として多くの人が利用していました。建物自体は1955年に映画館「第一ロマン」としてオープン後、県内唯一のストリップ劇場「A級ストリップ劇場」になり、2010年に「永久別府劇場」として再スタートし、60年以上別府の町に火を灯して来ました。永久別府劇場を運営して来たRC映画の関係者は2018年1月のサヨナラ興行で「別府の一つの文化がなくなるのが寂しい」と語ったようです。取り壊し前にもう一度永久別府劇場を見に行かれてはいかがでしょうか。(2018年3月執筆)