駿河湾フェリー 廃路か
- 乗り物
静岡県の清水港から西伊豆の土肥港まで、駿河湾を横断する「駿河湾フェリー」を経営する、エスパルスドリームフェリーが2019年3月末をもって、事業の撤退をすると発表しました。県道223(ふじさん)号の認定もされ、富士山を望みながらのクルージングは、国内外の観光客でにぎわっています。ただ、利用客の減少、天候などによって運航できないことによる事業特性、燃料費の上昇などの理由で、苦渋の決断で運航を止めるとの発表となりました。ただ、西伊豆・南伊豆にとっては重要な観光航路でもあり、静岡県の対応事項となっているようです。観光客のためだけではなく、地元住民の足としても事業の継続が望まれます。(2018年7月執筆)
海と空と同じく真っ青な船体です。
土肥港につける駿河湾フェリーです。
この姿が今後も見れますように。
PHOTO:PIXTA