記事JR北海道 苗穂駅舎 解体/取壊のイメージ画像

JR北海道 苗穂駅舎 解体/取壊

  • 建物・施設

札幌市の苗穂駅駅舎(北海道札幌市中央区北3条東13丁目)が2019年5月で 解体されることになりました。駅周辺の再開発をねらいとした新駅は、現在地の約300メートル西側の札幌方向へと建築されます。

苗穂駅は1910年から開業し、現在の駅舎は1935年の建造。戦前より札幌を見守り続け、隣接する苗穂工場や苗穂運転所ともども札幌近辺の鉄道車両を支えてきました。施設の老朽化やバリアフリーに対応していないといった点があり、隣駅の札幌駅と比較されがちですが、跨線橋から列車を見下ろした景色は絶景で鉄道ファンから愛されています。

新駅開発に期待がかかる一方、昔ながらのレトロな面影を残す現苗穂駅の解体に寂しさを感じる声も聞かれました。

(2018年8月執筆)

 

地域の工業を支えつづけた駅です。

 

PHOTO:PIXTA

 

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