札沼線 浦臼駅 廃駅
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2019年度中にJR北海道札沼線の一部沿線が廃止されるため、所属する浦臼駅(北海道樺戸郡浦臼町字浦臼内)もまた84年の歴史を終えることになります。当駅は1934年10月10日に開業し、1984年には無人駅となりました。浦臼駅の特徴は、歯科診療所が併設された駅舎。開業当時にあった駅舎は撤去され、近年新築によって「ふれあいステーション」と名付けられた現在の駅舎が誕生しました。2016年のダイヤ改正で、この浦臼駅から札沼線の終点である新十津川駅方面への便はわずか1日1往復となり存続が懸念されていましたが、正式に廃止が決定され、地元住民や鉄道ファンからは惜しまれています。
(2018年11月執筆)
追記:JR札沼線(医療大学~新十津川間)の廃止日は2020年5月7日に正式決定しました。
比較的新しい駅舎でしょうか。
清潔化のある駅舎です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : 北海道ファンマガジン 様