東海道新幹線 700系車両 運行終了
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1999年にデビューした東海道新幹線700系車両が、2019年度末には営業運転を終了し引退となる予定です。
700系車両はJR東海とJR西日本が共同開発した車両で20年間活躍してきました。先頭はカモノハシに似ていることも話題になり、1,300両以上が製造されました。その後継としてN700系が導入されていますが、あえて700系車両の乗り納めをしようと、東京・新大阪間のこだまに乗車する人も多くいます。喫煙車両があったこと、そして行先表示が幕式になっているのが700系の特徴でした。回転式の行先表示も、これで見納めになります。カモノハシの新幹線に懐かしい思いをこめて乗車できる期限が迫っていますので、時刻表を確認して700系での旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
(2019年5月執筆)
追記 最終のラストランが確定したようです。2020年3月8日。 9時47分東京駅発の臨時「のぞみ」のようです。
個性的なフォルムに魅了されたファンは全国に存在するようです。
「かものはし」の愛称で親しまれた車両でした。
残された時間はわずかです。最後までよろしくお願いします。
PHOTO:PIXTA