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養老鉄道 610系D12編成 運行終了

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岐阜県揖斐川町と三重県桑名市を揖斐川沿いに結ぶ養老鉄道の610系D12編成が、2019年7月に引退し、26年の歴史に幕を降ろすことになりました。610系は1993年に、名古屋線1800系と南大阪線6800系6850形を養老線用に改造した車両で、2007年に養老鉄道になった際に全車両マルーンレッドカラーに改められ、通勤型電車として多くの人々に親しまれています。610系の老朽化に伴い7700系が導入されており、2019年5月までに4車両が廃車。残る3車両のうちD12編成がまもなく引退となりますが、D11編成とD14編成はまだ運行しています。

D12編成の引退記念として、同年6月25日から7月10日まで車両の前後にラストラン記念ヘッドマークを掲出して走行され、「D12ラストラン記念クリアファイル」が発売されました。同車両のファンが記念に写真を撮るなどして名残を惜しんでいるということです。

(2019年7月執筆)

 

岐阜県と三重県の田舎の景色に見事に溶け込む車両でした。長い間本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:PIXTA

 

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