遠州鉄道1001号 引退
- 乗り物
遠州鉄道1001号(1編成2車両)が2021年1月27日にその歴史の幕を下ろしました。
遠州鉄道1001号は、1983年に運転を開始した1000形の第1号車両。前面に大型窓を擁し、その後の後継車両に受け継がれている直線的なデザインが目を引きます。営業運転開始当初から、新浜松駅~西鹿島駅間を走り続けた車両です。
「この車両は地域にとっての当たり前の景色の一つだったのです。それほど地域に馴染んていました。前面の窓が大きいこともお気に入り。車両に乗り込むと真っ先に先頭車両の窓を陣取った少年時代。懐かしい思い出が詰まっているのです。ついに引退とのことで本当に寂しいです。いままでありがとう。沢山の思い出を頂きました。」沿線在住の鉄道ファンの言葉です。
(2020年1月執筆)
この機に遠州鉄道の歴史についての知見を高めてみてはいかがでしょうか?
VIDEO : 遠州鉄道ファン 様