F-4 ファントムⅡ[F-4EJ/EJ改] 退役
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航空自衛隊管理のF-4EJ「ファントムII」戦闘機が3月17日をもって退役しました。半世紀に渡り日本の空を守った当機体は航空ファンのみならず一般国民全体にも認知度の高かった名機です。
この型の最初の機体の導入は1971年にまで遡ります。この時以降、国内でのライセンス機を含めて140機が導入されました。日本を取り巻く諸事情を勘案して大小様々な整備が行われたF-4EJ/EJ改。ジャパニーズ・ファントムと呼ばれ、諸外国の空軍から尊敬を集めている名機中の名機とのことです。
「ジャパニーズファントムの引退は胸にグッとくるものがあります。オリジナル機から空中給油機能や核運用装備系統などの日本運用に不向きな機能を取り除き再整備された機体です。この二人乗りの美しい戦闘機が戦後の日本の空を力強く守ってくれたことは紛れもない事実です。半世紀に渡りありがとうございます。そしてお疲れ様でした。」関西在住の航空ファンの言葉です。
(2021年3月執筆)
ジャパニーズファントムの愛称で外国空軍からも敬意を払われております。
精悍なルックスがとてもカッコいいです。
日本の空を力強く守ってくれました。心より感謝申し上げます。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : 乗りものチャンネル 様
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