Final 2029年秋頃か 記事函館本線 昆布駅 鉄道駅として廃駅のイメージ画像 History 125年

函館本線 昆布駅 鉄道駅として廃駅

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JR北海道函館本線の昆布駅(北海道磯谷郡蘭越町昆布町)が鉄道駅としての歴史の幕を下ろします。北海道新幹線の札幌延伸(2030年度予定)に伴い、JR北海道から経営分離される函館線は並行在来線としてその処遇が協議されてきました。そして7つの関係自治体がバス転換を受け入れたとの正式発表がありました。この決定により函館本線の部分廃線(長万部駅~余市駅)が確定しました。この区間に存在する昆布駅は鉄道駅としての歴史の幕を下ろすことになります。まだ未確定ではありますが、廃駅は2029年秋頃が目途になりそうです。

昆布駅は、1904年に北海道鉄道の一般駅として開業しました。ここが当駅の鉄道駅としての起源となります。開業後は地域の交通の要所として、国有鉄道への移管・函館本線への所属・貨物/荷物取扱い廃止・簡易委託方式へ運用/簡易委託廃止・完全無人化などの歴史を繋ぎます。以来長きに渡り地域の大切な駅として活躍してきました。

駅名は所在地から由来しますが、アイヌ語の「トコンポヌプリ」という言葉が「昆布」の名称の由来となっている説もあります。単式1面1線ホームを持つ地上駅であり、駅前には小さな街が構え比較的賑わいのある駅です。現在は倶知安駅が管理する無人駅です。

「昆布駅にはかつてよく足をはこびました。SL機関車がイベント用の列車として運行されていた時期があったのです。蒸気機関車ファンの私にとっては胸躍る日を演出してくれたんですよ。ここで存分に機関車のランを楽しんで、ゆっくりと駅近くの温泉施設にで体を休めるというのが私の特別の休日でした。私にとってこの駅は唯一無二のかけがえのない存在です。まだ廃駅まで時間がありそうなので可能な限り足を運びたいと思います。」北関東地方在住のファンの言葉です。ご興味のある方は一度現地に足を運ばれてはいかがでしょうか。歴史豊かな駅があなたを迎えてくれるはずです。

(2022年2月執筆)

 

昆布駅

可愛らしい駅舎が利用者様を守ります。

 

昆布駅

何気ない光景に残された時間は無限ではありません。

 

昆布駅

残りの期間も当地の大切な場所としてご活躍下さい。

PHOTO:PIXTA

 

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