【JR北海道】キハ183系気動車 引退
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現在で石北本線の特急車両として活躍するキハ183系気動車は2022年度をもって定期運用を終了します。
当地で活躍するキハ183系のデビューは1979年。当初は高運転台の国鉄型特急のデザインを踏襲したものでした。その後、車両形状は変遷し現在は、パノラミックウィンドウデザインを採用。運転席は一般車両と同じ高さです。活躍の場は北海道全体に及び「サロベツ」「おおぞら」「とかち」などの車両として採用されました。現在は貫通型車両が特急「オホーツク」「大雪」の車両として健在です。
キハ183系気動車。北の大地の景色を彩ってくれた美しい車両の歴史の終焉です。是非一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年6月執筆)
伝統のパノラミックウィンドウデザインです。
北の大地によく似合う美しい車両でした。
PHOTO:PIXTA
追記・・キハ183系車両のラストランは2023年4月10日に運行される「キハ 183 系オホーツク」(札幌~網走間)となりそうです。
(2023年1月執筆)