【埼京線】十条駅舎 取壊/高架化
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埼京線(JR東日本)の十条駅(東京都北区上十条1-12-10)とその周辺の景色が大きく変化しそうです。既に「十条駅付近沿線まちづくり基本計画」が策定されていましたが、工事は今後加速化する見込みです。6カ所の踏切撤去による渋滞解消・地域経済圏分断解消等が主目的の当事業。2020年の正式事業認可を受け、その事業施行期間は2031年3月末までとのことです。
埼京線内で唯一、相対式ホーム2面2線を有し、それぞれのホームに改札口があります。またホームを連絡する跨線橋や、両端にある踏切が十条駅を特徴づけます。
まだ時間はありそうです。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。庶民の息吹が感じられる魅力的な駅の雰囲気に残された時間には限りがあるのですから。
(2022年11月執筆)
当たり前であった景色に終わりが近づいています。
多くの方々の大切な思い出を詰め込んでその歴史の最終コーナーを回りました。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : Final Access ファイナルアクセス