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【西武新宿線】沼袋駅 改修/地下化

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西武新宿線の沼袋駅(東京都中野区沼袋一丁目35-1)とその周辺の景色が大きく変化しそうです。相対式ホーム2面2線とその間に通過線1線を有し、地上駅構造である当駅の開業は1927年、現在の駅舎の歴史は1983年にまで遡る歴史ある駅です。

現在進行中の「西武新宿線(中井駅―野方駅間)連続立体交差事業」。中井駅付近・野方駅付近の間約2.4kmの区間で、鉄道地下化がなされます。また周辺道路と鉄道の連続立体交差化も計画されています。この計画に基づき、この区間にある沼袋駅は地上駅としての歴史は閉幕となります。

慢性的な交通渋滞・緊急活動への影響・線路による街の分断等、種々の課題を解決するために実施される本事業。完成後の渋滞緩和や地域活性化等が期待されます。

当たり前であった景色に残された時間はあとわずかです。ご興味のある方は一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2022年11月執筆)

PHOTO:PIXTA

 

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