留萌線 朱文別駅 廃駅
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1963年に開業したJR北海道留萌線朱文別駅(北海道増毛郡増毛町朱文別)。留萌―増毛間の路線廃止のため2016年12月5日に53年の歴史を終えました。同じく廃止になった箸別駅同様、国鉄時代は仮乗降場として営業していました。同時に廃業した箸別駅、阿分駅と待合室・ホームの形状が共通しています。待合室内には訪問者が自由に書き込める駅ノートがあり、ファン同士のコミュニケーションツールとして親しまれています。郷愁を誘う板張りのホーム、豊かな自然と日本海を間近に望むこの無人駅は、小さいながらもファンから愛されてやまない場所でした。
残念ながら現在はホーム、待合室、踏切すべて撤去され、朱文別駅の面影はほぼ感じらなくなってしまいました。
(2018年8月執筆)
シンプルな板張りのプラットフォームです。
プラットフォームからのショットです。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXTA
VIDEO : 『無慈悲な真実の風景』 様