老朽化 幽霊ビル 解体/取壊
- 建物・施設
JR桜井線畝傍駅から南に徒歩5分。国道24号線沿いに「プラザ松本」の看板を掲げたビルがありました。スーパー、レストラン、宴会場、サウナなどの商業施設が入ったそのビルは、娯楽を楽しめる場所として賑わっていました。しかし、時代の流れからか、次第にテナントが去っていき、同ビルはいつからか「幽霊ビル」と呼ばれるようになりました。近年では工事関係の会社が倉庫として使用していたようですが、2017年6月、老朽化を理由に同ビルは解体されました。同ビル周辺には日本最古の都城・藤原宮跡や江戸時代の建物が現存する環濠集落「今井町」があり、歴史が多く残る地域。跡地の活用については計画中とのことですが、地元の人々に愛されるスポットになるといいですね。(2018年1月執筆)