JR熊本駅 0番のりば 閉鎖
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熊本市西区のJR熊本駅「0番」のりばは、2018年3月中旬をもって半世紀もの歴史を終えました。同のりばは「0番A」「0番B」「0番C」と、時代とともに増設されたもの。0番のりばが3つに分かれていることで、全国的にも非常に珍しいのりばとして、鉄道ファンが多く訪れる名所でした。また通常「ゼロ番」と読まれるのが一般的ですが、熊本駅の0番のりばに限っては鉄道マニアの間で「レイ番」という読み方が常識。こういったエピソードからも、いかにこののりばが愛されていたかが伝わってきます。主に阿蘇・大津方面への発着場として地元民の通勤通学や観光客の移動に重宝されていた0番のりばは、高架化にともなう熊本駅の改修工事の一環として、惜しまれながら姿を消すこととなりました。（2018年8月執筆）
