佐世保市営バス 廃止
- 乗り物
長崎県にある佐世保市営バス(長崎県佐世保市白南風町7番38号)が廃止され、92年の歴史に幕を降ろすことになりました。1927年より佐世保の公共交通の一端を担ってきた市営バス。車体全体がレモン色で赤と水色のラインが描かれた、どこか懐かしさの残る車体が特徴的でした。佐世保市内を縦横無尽に走り、地元の方はもちろん長崎を訪れた多くの観光客を各地へ運んでいました。しかし、運転手不足等を理由として2018年4月には60便が減便。2019年3月末までに市交通局の廃止を予定しています。その後は市営バスのすべての路線を西肥バスが引継ぎ、路線バスの運行体制が一本化。再編による不安はぬぐえないという声もありましたが、2019年度は新体制で市内をバスが走ります。もし、市営バスに懐かしい思い出のある方はもう一度訪れてみてはいかがでしょうか?(2018年11月執筆)