いこいの村能登半島 カキツバタ園 閉園
- 建物・施設
石川県志賀町にある温泉宿であるいこいの村能登半島(石川県羽咋郡志賀町上野18)。同施設内にはグラウンドやパークゴルフなど、さまざまなレジャー施設が用意されています。その中にあるカキツバタ園が2016年を最後に閉園し、35年の歴史に幕を下ろしました。
このカキツバタ園は、5月中旬から下旬にかけて、3万本ものカキツバタが咲き誇る美しい場所。もともと1981年に兼六園から8,000株分けられたものを徐々に増やしていった、という歴史があります。園内のツツジの赤とカキツバタの青のコントラストが非常に美しく、多くの人気を集めていました。毎年この美しい景色を見るのを楽しみにしていたという人も多く、閉園の知らせを耳にした人がたくさん足を運んでいました。カキツバタ園は閉園してしまいましたが、レジャーなどでいこいの村能登半島を訪れた際には、カキツバタが咲き誇る美しい景色を思い返してみてください。(2018年12月執筆)