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京浜急行本線 仲木戸駅 名称変更

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神奈川県横浜市にある京浜急行本線・仲木戸駅(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-11-5)は、1905年に開業した駅です。その名前の由来は江戸時代まで遡ります。

東海道五十三次の一つ「神奈川宿」として栄えていた仲井戸駅付近には「神奈川御殿」と呼ばれていた将軍の宿泊施設があり、木の門を設けて警護していたことからこの一帯は「仲木戸」と呼ばれていました。元々は「中木戸駅」として開業した同駅ですが、1915年に「仲木戸駅」と改称。以来100年以上もこの名前で親しまれてきました。

深い歴史を感じられる由来を持っている仲木戸駅ですが、2020年3月に「京急東神奈川駅」と名称が変更される予定となっています。JR東日本の東神奈川駅と隣接しており、乗り換え可能な駅として認知を促すための駅名変更となりますが、歴史を感じられる駅名が消えてしまうことに、寂しさを感じている地元の人々も多いようです。

(2019年2月執筆)

 

この駅看板とももうすぐお別れです。

 

毎日通った思い出がつまった駅です。

 

長い間本当にお疲れ様でした。

PHOTO:i-flower様/PIXTA

 

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