長崎市電 諏訪神社前停留場 名称変更
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長崎市電の諏訪神社前停留場(長崎県長崎市出来大工町4番地先)は、長崎くんちで人が多く集まる諏訪神社から最も近い停留場。元々は1920年に馬町停留場という名前で開業しましたが、幾度かの移設と改称を経て1936年に「諏訪神社前停留場」となった、という歴史があります。さらにその後、2018年8月1日には、停留場の最寄り施設を明確にするという理由から、「前」を外して「諏訪神社停留場」に改称されました。
以前からの名称とあまり変わらないものの、やはり82年使い続けられてきた名称変更に慣れるまでには、地元の人たちにとっては少し時間がかかりそうです。幾度かの名称変更が行われてきたということを忘れずに、折々にかつての名称を思い出しておきたいものです。
(2019年2月執筆)